モンハンライズ弓装備の個人的考察(補足)
前回の記事では、ver3.0環境の弓スキルについて主なものを考えてみました。
今回はその際に省略した検討、他のスキル候補について検討してみようかと思います。
回避性能、回避距離
弓を使ううえで気になるのは、回避性能と回避距離。どちらも効力が気になるところです。
通常の回避行動であれば当然両スキルとも有効ですが、弓は主にチャージステップと身躱し矢切りを使います。 これらについて、回避性能と回避距離は効果的なのでしょうか。
回避距離
回避距離はそのままチャージステップ・身躱し矢切りに有効です。 回避性能に比べて回避距離は効果が分かりやすいので、すぐに体感できるかと思います。
ただ、闇雲にレベル3を積めば良いのかというとそれも考えもの。移動距離が増えれば回避し易さも向上しますが、その分エイムが難しくなることもあります。
この辺りはプレイスタイルやエイムの取り方にもよるので、個人差が大きいところ。 また、ティガレックスのように突進の追尾性能が高い相手には多めに積む、という使い分けも考えられます。 ターゲットが分散する(=移動距離が増える)マルチでは積む、とかね。
注意点として、回避距離は距離が延びるだけで回避可能時間が増える訳ではない、ということがあります。 回避可能時間はあくまで回避性能の範疇。
個人的には、チャージステップなら1はあると立ち回りが楽、2以上はそんなに不要。 身躱し矢切りなら1あると相当楽、2以上もあれば欲しい。というところです。
ただ、スタミナ系などのように直接火力(攻撃回数)に影響する訳ではないので、重要度はそこまで高くはないかと思います。
回避性能
回避性能については有志が解析してくれていますので、まずはその結果を参照してみましょう。
- チャージステップの場合、回避性能1~5まで段階的に回避可能時間が延びる。
- 身躱し矢切りの場合、回避性能1~3は無意味。4~5で回避可能時間が延びる。
また、身躱し矢切りは「ジャスト回避(溜め段階が上がる)」と「回避成功(溜め段階は上がらない)」の2段階があります。 回避性能で延びるのは後者のみで、ジャスト回避の可能時間は変わらないことも注意。
これらの結果を踏まえると、チャージステップでは事故防止に効果はあるが身躱し矢切りには不要、という方針かと。
もちろん身躱し矢切りでも安全性は高まりますが、回避性能スキルの重さを考えると、他の生存系スキルを積んだ方が良い気がします。
そもそもチャージステップなら回避性能に頼らず物理的に避ける立ち回りをすべきだし、身躱し矢切りならジャスト回避を狙え、ってことですかね。拡散の場合など、距離感が変わることもありますが。
1スロットスキル
弓はやはり属性を使うことが多いので、属性攻撃を積むことになるかと思います。
1スロットを5個も使うのでこれ以上1スロスキルを搭載するのは難しいですが、他に選択肢はあるのでしょうか。
そもそも属性攻撃はどれだけ必要か
これは当然ながら、積めるだけ積んだ方がいいと思います。属性が頭打ちになることは現段階ではなさそうなので、5まで積めばその分ダメージが増えます。
ただ、0⇒5は結構差が出るものの、4⇒5はそこまで必須級に差がある訳ではないので、他の1スロットスキルを入れる状況もあるのではないでしょうか。
火力を盛るよりも生存系を乗せた方が結果的に討伐時間が短くなるということも多々ありますので、一部プロハンの方々以外は生存系を積むのも良いでしょう。
1スロスキルの候補
候補としては、例えば気絶耐性。上位後半からはある程度装備を強化していても2発でダウンする可能性があるので、事故防止には有効です。
気絶耐性は3まで積めば気絶完全無効ですが、1や2でも気絶時間が短縮されるので事故防止の観点では良いですね。
その他、前回記事でも書いた内容ではありますが、マルチであればひるみ軽減は1積みたいところ。飛び込みも便利ですが、弓は納刀することがあまりないのでプレイスタイル次第かと。
被弾が多いのであれば、単純に生存系として防御や耐属性も可。属性耐性は20以上で対応する属性やられを無効化できるので、相手に合わせて積みましょう。
まとめ
よくあるテンプレ装備紹介は基本的に火力特化構成が多いので、特にマルチではある程度生存・快適系のスキルを積む方がいいかと思います。
どのスキルを積む・切るの判断はプレイスタイルによるところが大きいので、実際に体感しながら決めていきましょう。