作品概要
1997年にスクウェア(現スクウェアエニックス)から発売された超名作RPG。
FFシリーズの中ではFF8の次に売れており、知名度もかなり高い。このゲームはやったことないけど主人公のクラウドは知ってるという人も少なくないと思う。
あらすじをざっくりと、自称、元ソルジャー(ドーピング兵士)のクラウドが、仲間を引き連れ、宿敵セフィロスから自分たちの星を守るために戦う話。クラウドかっけぇ、ユフィ可愛い、ティファおっぱい、以上。やったことない人は是非やってほしい、普通に面白いですよ。
では熊本弁に変換、GO。
シーン1
ディスク1のラストの忘らるる都で。
原文
「指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!」
熊本弁
「指先がチリチリすっ。口ん中はカラカラばい。目の奥が熱いったい!」
ポイント
エアリスがセフィロスにやられた後にエアリスを抱えながらクラウドが発した一言。プレイしていた当時は衝撃的すぎて、一旦コントローラーを置いてその辺を散歩しに行った思い出がある。
熊本弁はシリアスな場面にはあまり似合わない(と自分は思っている)のだが、このシーンに関しては割とありかな。でも急に熊本弁で話し出したらセフィロスめっちゃ戸惑いそう。では次。
シーン2
様々な場面で。
原文
「俺たちの乗っちまった列車はよ! 途中下車はできねえぜ!」
熊本弁
「おったちの乗ってしもた列車はね! 途中下車できんけんね!」
ポイント
物語のいろんなとこで出てくるセリフ。クラウドも最終決戦前らへんで言ってて、それにハイウィンドのBGMが重なってめちゃめちゃ熱かったのを覚えている。
熊本弁にすることで、熊本のローカルタレントがローカル番組の中で言いそうな感じになった、無念。では次ラスト。
シーン3
ディスク2中盤ライフストリーム内で。
原文
「……来てくれたのね。……約束、守ってくれたのね」
「ごめん……行くのが……少し遅れた」
「いいのよ……クラウド」
熊本弁
「……来てくれたつたい。……約束、守ってくれたったい」
「すんまっせん……行くとが……ちーっと遅れたばい」
「よかよか……クラウド」
ポイント
ニブルヘイムでの事件の真相を二人で思い出していく場面。クラウドは幼い頃にティファと交わした、ピンチになったら助けに行くという約束をしっかりと守っていたのが判明する、本作屈指の名場面。
熊本弁で、”ごめん”の訳し方がわからず、調べたら”すんまっせん”だった。何か間違っている気がしてならない。まぁよかばい。
まとめ
今回は、30代のゲーム好きな男だったら誰もが知ってるであろう名作、FF7を熊本弁に置き換えてみた。他にも名シーン、名セリフはたくさんあるんだが、ありすぎてキリがなかったのでその中でも特に自分的に印象深い3つをピックアップしてみた。割とマッチしていた気がしなくもない。
もうすぐPS4でリメイクされるとの事なので、まだやったことない方はそちらでプレイしてみてもいいかも。俺はあのほっそい関節のポリゴンが大好きなのでPS1でやります。ではまた次回。