夏休みイベントに向けた準備、始動
熊本舞台のJK釣り漫画「放課後ていぼう日誌」。先日よりアニメ放映もされておりますが、残念ながら4話以降は放送延期とのことです。再開が待ち遠しいですね。
さて、6巻では夏休みの一大イベントである合宿に向け、バイトやらの事前準備を行います。陽渚にとっては初めてのバイト、初めての合宿。はてさて、どんなことが待ち受けているのやら。
バイト、バイト、バイト
合宿費用を賄えるだけの部費はないということで、ていぼう部の面々は夏休み早々にバイト漬けとなることに。合宿費は4人分で約15万円。高校生には結構な大金ですね。
バイトは海の家で、全9日間の行程とのことです。9時~16時のようです。結構すぐに馴染んで働いてる陽渚さん、意外と仕事のできる女でした。
この時間・日数なら、4人トータルで20万円弱くらいは貯まりそうです。部長によるフリマ販売もあるようですし、結構お金には困らないのかも。
意外と役立つ陽渚の特技
裁縫編み物が得意な陽渚、結構釣り関係でも役立つようです。糸の絡みを直したり、小物を修繕したりと、手先が器用って万能的なスキルなんですね。羨ましい。部長に利用されている面もある気もしますが。
陽渚は釣りだけでなく、積極的に料理も手伝っているようですし、着々と様々な面で成長をしているようです。今後も釣りや、釣り以外のことも含め、挑戦していくのでしょう。
進路希望
高校生のお話ということで、未来の進路についても当然話題になりますね。大野先輩は魚屋として海洋学を学びたいとのことで、いかにもな高スペックっぷりです。一方の部長は相変わらずの謎。
陽渚と夏海は1年生ですから、まだ深く考えるのは先になるのでしょうか。
釣り人のマナー講座
釣りをする際のマナー、ルールについて部長より講義がありました。釣り人同士のマナー、許可されている魚の種類など、この辺りは現実ともリンクする部分ですので、釣り初心者の皆様は気を付けなければいけないポイントですね。
マナーやルールを守ってこその楽しい趣味ですから、周囲に迷惑や面倒を掛けないように注意しましょう。舞台巡りの旅をする際も、ですね。
6巻のポイント
作中の地名
6巻では、今まではあまり(まったく?)出ていなかった作中内の地名が多々挙げられていました。舞台である熊元県・芦方、合宿関係の長咲港、伍島の富久江島など。基本的には漢字を変えるスタイルのようです。
合宿は伍島の富久江島とのことですのが、こちらは実在の「五島列島・福江島」がモデルでしょう。そちらも機会があれば行ってみたいですね。
時系列
6巻でようやくカレンダーの登場です。スケジュールでは7月23日~31日がバイト、8月3日~7日が合宿とのこと。6巻はバイト開始日前日(7月22日)から始まり、バイト途中の7月27日までが描かれました。結構短い期間ですね。
曜日配列を見ると、2020年のカレンダーと一致しているようです。今後、作中は2020年が舞台と考えても良いのではないでしょうか。
……なお、テナガエビの際に考察された曜日配列とは一致しない模様。まあ、それはそれということで。
6巻の釣果
6巻ではあまり釣りをするシーンが無かったものの、シーバスを狙って釣れたエソを釣り上げました。夏海曰くあまり美味しくないとのことでしたが、大野先輩の手で美味しく調理されました。大野先輩、さすが。
まとめ
いよいよ夏休み開始となり、バイトに精を出しているていぼう部一同。さてさて、合宿の開始まではまだ準備が必要となりそうです。次の7巻が本格的な準備、8巻で合宿開始くらいのペースでしょうか。
7巻もアニメの再開も楽しみな放課後ていぼう日誌、引き続き続報を待ちましょう。