サバイバル釣り合宿、まだまだ続く
熊本舞台のJK釣り漫画「放課後ていぼう日誌」。9巻は引き続き離島での合宿編。結構長めの尺になりますね。
合宿編、成長した1年生ズや先輩の新たな一面が垣間見えてとても素敵。
夜釣り、ふたたび
今夜は泳がせ釣りに挑戦するていぼう部。陽渚も積極的に挑戦しているようで、心構えの変化も感じられます。
適当なイメージある部長ですが、遊動ウキの説明をする際は至極真面目。しっかりと教えるべきポイントは抑えているんですよね。さすが部長ばい。
サバイバル生活
夜釣りから戻ってもすぐに休むことなく、サワラの下ごしらえをする陽渚と夏海。中々にこのサバイバル生活は大変そうですが、生き生きとしている大野先輩はさすが。
このあたりの自由行動時間も、各人の性格が出ているようで面白いところ。部長はゆったりと風呂に行くし、大野先輩は隙あらば釣りに向かうし、さやか先生は飲んだくれているし。
釣れないこともまた一興?
日中帯にクエを狙うものの、結局釣果はなし。もちろん釣れた方がいいですが、これはこれでまた思い出、なのかもしれません。 まあ、おっさん達にイシダイご馳走になりましたし。
キャンプ!
せっかく島に来ているので、今度は河原でのキャンプに出発。 基本的にていぼう部は海釣りばかりなので、河原に行くのは少し新鮮です。
到着早々にトンビの襲来で鶏肉を失うものの、ゆらさんの野生力で無事?解決。 はてさて、徐々に生き物に慣れてきた陽渚も、ヘビとカエルを食すことはできるのでしょうか。
9巻のポイント
陽渚、考える
知識や経験が増えてきたことで、遊動ウキなどの新たなモノにも疑問を持ちながら取り組む陽渚。 部長や大野先輩も優しく成長を見守ってくれているようで、陽渚はのびのびと成長しているようです。
夏海のルアー主義
事あるごとにルアー釣りにチャレンジする夏海。釣りのスタンスは十人十色、陽渚と夏海も好みは異なるようです。
「好きこそものの上手なれ」を体現するかのごとく、ルアー釣りに関しては玄人感のある夏海。 夜釣りでもなんとかサワラを釣り上げ、釣果を出すことができました。
9巻の釣果
9巻の釣果は、泳がせ釣り用のアジゴ、アジゴとルアーで釣り上げたサワラ(ナギ)、部長が釣ったアオリイカ。
だんだんと大物も釣れるようになってきたようで、今後が非常に楽しみです。
まとめ
まだまだ続く離島合宿、次回のキャンプ編で最後でしょうか。それぞれの成長も見ることができ、意義のある合宿になっているようです。
果たして次回、陽渚はヘビとカエルにどのように立ち向かうのでしょうか。待て次巻。