「進撃の巨人」キャラクター像、作者の出身地に出現
漫画・アニメにて大人気の「進撃の巨人」。長期連載を経て、2021年に完結いたしました。
さて、その作者である諌山氏は、九州は大分県の日田市ご出身。 ということで、数年前に日田市と進撃の巨人がコラボし、キャラクター像の配置や専用アプリの配信などが行われました。
日田市は熊本からもそこまで遠くはありませんので、少し前にふらっと立ち寄りました。 今回はその中でも、キャラクター像を紹介します。
リヴァイ像は日田駅の前に
進撃の巨人でも屈指の人気キャラクター、人類最強の兵士・リヴァイ。 そんな彼の像は、日田市の玄関口であるJR日田駅のすぐ前に設置されています。
立体起動装置などの細部まで作り込まれており、中々素晴らしい出来栄えです。表情も原作再現な感じがありますね。
駅前ということもあり、アクセスの容易なリヴァイ像。近くにお立ち寄りの際は観覧してみてはいかがでしょう。
エレン・ミカサ・アルミンの像は山奥のダムに
日田市のキャラクター像はもうひとつあります。場所は日田駅から南方へ車で30分程度、山間部にあります大山ダム。
ダムの壁を作中の壁(ウォール・マリア)に見立てており、原作序盤の絶望感を味わうことができます。
像になるとちょっとシュールなエレンたち。メジューサに石化させられたドラえもんとのび太のようです。
原作再現ということで、こちらに設置されているのは少年時代のエレン達。はじめて超大型巨人が出現したシーンですね。
現地にはこのような案内看板もあり、観光地化されています。といっても、ダムと像以外には特に何もありませんが。
また、進撃の巨人と日田市のコラボということで、「進撃の巨人 in HITA アプリ」というものが公開されています。 このアプリを用いると日田市内の各地でAR画像を撮影することができるのですが、この大山ダムもそのひとつ。
像の後ろから見上げるようにダムの壁面を撮影すると、超大型巨人を合成することができます。 ……うーん、これは絶望感がすごい。作中で巨人に立ち向かう人々の偉大さが身に染みて理解できるような気がします。
まとめ
今回は主なコラボ内容を紹介しましたが、これ以外にも進撃の巨人・日田市コラボは多数ありますので、市内を色々と周ってみると楽しいかと思います。
また、紹介した銅像はクラウドファンディングで作成されたということで、今後も同じような取組が各地で実施されると、更なる地域活性に繋がるのではないでしょうか。
そういえば我らが熊本でもワンピースの銅像が各地に建てられている最中ですので、設置が終わりましたらレポートしたいと思います。