大洗の街中を往く

商店街のキャラパネル

さて、マリンタワーから商店街へと入り、磯前神社方面へと歩いて向かいます。商店街ではそれぞれのお店に、ガルパンキャラのパネルが設置してあります。これも最終章を期に再配布されたようですね。路地に入ると早速、多くのキャラパネルを見ることができました。

img7

基本的にキャラパネルは道沿いに配置されているため、あまり逸れた場所に入る必要はありません。ただ、新たに追加されたパネルなどは一部離れた場所にあることもありますので、お目当てのキャラやコンプリートを目的とする場合は事前に調査しておいた方が良いかと思います。有志の方がマップに起こしてくれているようですので、そちらをぜひ参照しましょう。

特に中間地点でもある肴屋本店の付近はパネルが多く逸れた場所にもあるため、パネルや風景に気を取られてしまうといくつか見落とす可能性もあります。結構しっかりとチェックしていかないとコンプは難しそうですね。あと、お店の定休日の関係上見れない場合もあるようです。繰り返しですが、下調べは念入りに。

ちょっと寄り道

ガルパン喫茶で昼食を終え、あとは夜のあんこう鍋のため間食は避けよう……と思っていましたが、大洗周辺の名物である「みつだんご」を見かけてあっさり陥落してしまいました。だって見た目からして美味しそうですもの。1本単位で買え、60円と安価ですし。

img8

いただいたのは、商店街にある「味の店たかはし」。華さんのパネルが設置してあるお店です。店内+外に若干の机と椅子があり、その場で食べていくことも可能。たまたま店内席が空いていたのでお邪魔してきました。

img9

みつだんごはシンプルながら、きな粉の味わいと柔らかな感触が特徴的。材料に小麦粉を使っているのが特徴なんだとか。通常の団子よりも触感が軽くモチモチしており、非常に美味しくいただきました。

神社へ向かう

ここからはキャラパネルを発見しつつ、神社方面へと歩いていきます。店頭に置いてあるような分かりやすいパネルもあれば、店内に入らないと確認できないパネルもありますので、繰り返すようですがお目当てのパネルは事前調査しておきましょう。これ重要。

例えば秋山殿のようにメインの商店街にいる娘は簡単に発見できますが、ちょっと難しい場所の場合もありますので。……それにしても秋山殿は可愛いですね。ああ秋山殿、秋山殿。

img20

通りに設置してある自販機やガソリンスタンドなどもガルパン仕様になっていますので、これらもせっかくなのでチェック。本当に町ぐるみでガルパン観光を推進しているんですねぇ。

img10

ちなみに、主人公である西住みほ殿のパネルは、磯前神社の近くにある「大洗シーサイドホテル」に設置してあります。ご近所には冷泉殿がいる「大洗ホテル」も。両方とも設置場所はホテルのロビー内です。入るのは若干気まずいですが、入口近くにパネルが設置されています。ロビーにはお土産コーナーもあるので、大洗名物を買うには丁度いいかもしれません。

img11

ここまで来たら、磯前神社はもう目の前。この付近にはパネルも多いので、挨拶してから神社へと向かいます。

大洗磯前神社

ガルパン聖地でもある神社

ガルパン本編でも登場しました大洗磯前神社。境内へ至る階段を戦車で降りていくシーンが印象的ですね。創建1000年以上の伝統ある神社ということでございます。それでもガルパンコラボをしていただけるあたり、非常に懐が深いようで。

img12

大通り沿いに大きな鳥居があるので、遠くからでも分かります。境内への階段は少し長いですが、運動不足の体には丁度いい運動になりました。大洗は海沿いではありますが、所々にこのような山や高台があるようですね。

ここが前述の、戦車で降りた階段です。

img13

そんな階段を登ると、大きなガルパン絵馬がお出迎えしてくれます。しっかりこちらも最終章仕様。また、奉納されている絵馬も、全国の絵師様が描いたガルパン関係が大多数となっていました。

img14

ガルパン目的の旅とはいえ、由緒ある神社に来たのですから参拝を行いましょう。境内にはちゃんと参拝方法も記載されていましたので初心者でも安心です。

神磯の鳥居

神社の階段を降り、大通りを挟んだ海側に向かうと、すぐに海辺の岩場に建てられた鳥居を見ることができます。初日の出の写真でよく使われている、有名な「神磯の鳥居」です。現代的に言えばインスタ映えスポット、でしょうか。近づくことはできませんが、浜辺から鳥居を背景に撮影することは十分にできます。

img15

神社の先にもパネルはあるようですが、時間と天候の都合で本日はここまで。名残惜しいですが、宿へ帰還することにしました。

宿泊場所へ

肴屋本店に宿泊

この日の宿泊先は、大洗中心にある肴屋本店さん。ガルパン的には「模擬戦中に戦車が突っ込んだ宿」で有名でしょうか。宿泊先も聖地という、舞台巡り旅行にとってはたまらないチョイスです。あんこう鍋のシーズンにこの有名な宿が予約できたのは非常に幸運でした。

img16

なお、このお店の担当はダージリン様。お美しい素敵な佇まいで、旅館の玄関に設置されてございました。ああ、なんと優雅。

img17

夕方にチェックインし、歩き疲れた体を癒すためにお風呂へ。露天風呂ではありませんが、ゆったりとしたお風呂で大変リラックスできました。その後は探索がてら旅館内のガルパンコーナーを閲覧。ガルパングッズはもちらんですが、関係者からのサインが多く飾ってあり、所縁の地であるということを改めて感じることができます。

img18

季節のあんこう鍋

晩御飯は宣言通り、ちょうど季節となるあんこう鍋をいただきました。あんこうの各部位と野菜が盛り込まれた鍋ということで、あんこうを存分に堪能することができます。ガルパンでも度々登場するあんこう(およびあんこう鍋)ですので、聖地観光に来たのであればこの大洗名物料理を食さねば。

img19

普段中々あんこうを食べる機会は無いのですが、各部位ごとにベクトルの異なる美味しさがあり、とても大満足なお鍋でございました。また、鍋以外にも焼き魚や刺身などもありまして、大変ボリューミーな晩御飯をいただきました。詳細な食レポは他のブログ等にお任せしますが、ビールの進む素晴らしい晩御飯となりました。

そしてついつい満腹を通り越してしまい、お酒でいい感じになったこともあり、食後はすぐに睡魔に襲われたのでした。極楽とはこのことか。

まとめ

あまり下調査ができなかった大洗旅行でしたが、相当に楽しむことができました。やっぱり観光地やアニメの舞台を巡るだけでも楽しいですね。大洗の場合はキャラパネルやコラボ喫茶があるので、それらを巡るという分かりやすいルートもありますし。また、食文化も美味しいので、そちらの面でも非常に満足でした。

今回は残念ながら行くことができなかった場所やパネルも多々ありますので、それらは次回の課題としたいかと思います。それでは。

img20

追記

大洗駅から水戸へ戻る際、適当なタイミングで駅に行ったら割と待つことになりました。電車は1時間に1~2本なので、調べてから向かった方がいいかもしれません。駅にもガルパン関連は多いので、待っていても退屈はしないんですけどね。