概要
前回の記事で確認した下記フローで、ソフトバンクからahamoへの移行手続きを進めていきます。
- 【ソフトバンク】端末分割料金の一括支払い変更(チャットサポートで依頼)
- 【ソフトバンク】MNP予約番号の発行(MySoftBankから)
- 【ahamo】新規契約、MNP利用(Webから)
- (ahamoのSIMが発送される。受領待ち)
- 【ソフトバンク】端末SIMロック解除(MySoftBankから)
- 【ahamo】開通手続き
一応、何があるか分からないので、作業前にiPhoneはバックアップしておいた方がいいかと思います。
MNP手続き~ahamoのweb申込
端末分割支払いを一括支払いに変更
こちらはソフトバンクのチャットサポートで申込できます。特に面倒な確認などもなく、スムーズに対応してもらえました。
MNP番号申込手続き
MNP移行をするには、移行元(今回はソフトバンク)からMNP番号を発行し、ahamo契約時に入力する必要があります。
番号の発行についてはMySoftBankから簡単に行えます。こちらについては特に迷うことはないと思われます。
ahamo契約手続き
さて、ここからようやくahamoでの作業となります。
とはいえ、基本的には申込事項を淡々と入力していくだけですので、そこまで困ることはないかと思います。
そういえば、本人確認書類の説明には、「健康保険証を使う場合は補助書類が必要だが、クレジットカード支払であれば補助書類は不要」と記載されていました。
申込のタイミングでは運転免許証の住所変更をしていなかったため、健康保険証のみで手続きを行おうとしてみました。が、選択肢には「健康保険証+補助書類」しかなかったため断念。
補助書類は三か月以内の公共料金支払領収書が使えますが、振込orクレジットカード払いなので手元にありませんでした。
もしかすると「その他」を選択して進めれば認証可能なのかもしれませんが、いちいち否認されて再申請するのも手間なので、さっと免許証の住所変更を行って申請しました。どうせ近いうちに必要でしたし。
本題とは逸れますが、免許証の住所変更は警察署で対応可能。空いていれば10~20分程度です。
SIM受領~回線開通
SIM受領
ahamoの申込手続きを終えれば、速やかにSIMが発送されます。2021年5月に実施した際は、下記のようなスケジュールでした。
- 申込:5/15(土)
- 本人確認書類不備の連絡:5/16(日)
- 免許証の住所変更、再申請:5/17(月)
- SIM受領:5/19(水)
不備があったにも関わらず、非常にスピーディー。素晴らしいですね。
SIMは小さな段ボールで届きます。中に入っているのはSIMと、簡単な説明書類。シンプルですが、全く問題ありません。
SIMロック解除
ahamoのSIMが届きましたので、まずは端末のSIMロック解除を行います。手続きはMySoftBankから。
こちらも画面に従いポチポチと作業するだけなので、特に問題はないかと思います。
作業が終わったら、iPhoneの電源を切ります。
SIM交換~開通手続き
電源を切った状態でSIMを交換します。iPhone8の場合は、本体右側の小さな穴の中をクリップ先端などで押し込めばSIMスロットが外れます。
正確な手順かは分かりませんが、今回はSIMを入れ替えてから電源を入れる前にahamo回線開通手続きを行いました。
回線開通手続きは、ahamoのサイトからこちらもポチポチと進めるだけ。難しいことは何もありません。
開通処理が終わったら、iPhoneの電源を立ち上げます。最初はアクティベーション処理がありますので、接続回線選択などを行います。
何も問題なければ端末が起動し、docomoの回線に繋がったかと思います。
ahamo開通後の作業
ahamoアプリのダウンロード
SIMと同封されていた説明書にも記載されていますが、使用量や請求金額などが分かるアプリが公開されています。
諸々の情報が簡単に確認できるので、インストールした方が便利かと思います。
SIM PIN設定
SIM PINを設定することで、端末紛失時などにSIMを抜き取られて不正利用されることを防ぐことができます。
iOSの場合、「設定」「モバイル通信」「SIM PIN」から設定できます。また、初期値は同封の説明書に書いてあります。
まとめ
想像していたよりも簡単に、かつスピーディーに切替を行うことができました。 これならある程度パソコンやスマホが使えれば、特に問題なく切替ができるのではないでしょうか。
携帯電話はもはや生活インフラの一部となり、欠かせないものとなっています。だからこそ、自分に最適なプランを検討する必要があるのかと思います。